yshkn’s blog

島根に長期出張中の文系卒ITエンジニアの日常

クラウドファインディングでラジオHintを買ったので雑レビュー

Hintの概要については下記参照。

www.yoppy.tokyo

田舎なので届くのがほかの人より遅かったようだ。
すでにいくつかのレビューがあがっている。
それに僕は初クラウドファンディングだし、ラジオにも全く詳しくないので公正なレビューが書けるとも思えない。
ただ、僕は常々インターネットの情報が少なすぎると思っている。
一般的にはネット社会になって情報が飽和している、検索したらなんでも見つかるというのが主流な考えだ。
しかし、すこしニッチな話になると全くヒットしないとか、一つ二つあるが、自分が欲しい情報とは少しずれているといったことが多すぎる。
スパムや悪質なコピペキュレーションやデマなんかはもちろんだめだが、それ以外は内容が薄かろうが、主観的過ぎようがもっともっともっと情報発信が活発的になってくれと常に願っている。
その割には自分のブログの更新頻度が少なすぎるが.......
自分は発信するのは得意ではないのだができるだけたくさん発信していきたい。
ということで内容が薄いことの言い訳はこのくらいにしてレビューに入っていきたい。

そもそもどういうきっかけでHintを知ったかというと以前からこのプロジェクトの発起人、日本放送アナウンサー、吉田尚記さんをtwitterでフォローしていたのでそこで知った。
しかしその時は特に興味はなかったのだが、以前ブログで紹介した、backspace.fmというpodcastに吉田さんが登場し、そこでHintの宣伝を熱く熱く語っていた。

github.com

別に、売りにされているBLEビーコンなどは特にどうでもよかったが、オーディオコンテンツっていいなとは思っていたし、元からbluetoothスピーカーはちょっとほしかったし、かっこよくて最高のラジオを作るという話に説得されCAMPFIREでノーマルのHintを支援した。

そこからが結構つらかった。
冒頭にも書いたようにクラウドファンディングは初めてなので、これが普通かもしれないし、平均的なクラウドファンディングより大分ましなのかもしれないが、最初の3月末から5月へ、さらに7/20へと二度の延期があった。
延期自体は僕もしょうがないとは思うし、そこまで気にしていない。
しかし、その連絡が両方ともすごいぎりぎりなのがつらい。
そもそも進捗は随時報告する、みたいな話だったはずなのに10月~11月くらいで報告は途絶え、3月発送予定というという当初の予定的にそろそろなにかあるかなという2月になってもなにもなく、3月10日になって急に4~5月へ延期するという連絡がきた。
それでがっくりしつつ待っていて、5月なっても音沙汰なく5月19日になって再度、7月20日に延期する連絡が入った。
さすがにまずいと思ったのかそれ以降は進捗報告ということでちょこちょこ連絡が来るようになった。
しかし、連絡の内容は工場の写真と7月20日に間に合うように頑張ってます!ということのみで、具体的に今の状況だといつになるという進捗情報はなかった。
7月20日になるまで具体的な情報は出てこずこれはまた延期かと思った当日に発送開始したtwitterといくつかのサイトで発表された。
しかし、今までの連絡手段だったCAMPFIREでは一切連絡がなく、自分のがいつ配送されたのか、そもそもちゃんと配送されているのかもわからない状態だった。
そしてその状態のままtwitterを検索すると21日ごろから到着報告が上がっていった。
しかし、自分のは23日の夜に家に帰って不在票が入っているのを確認するまで状況がわからなかった。
進捗報告と最後の発送の体験があまりユーザーを考えられていないと感じた。

f:id:yshkn:20170724225851j:plain

箱等は流石にこだわりを感じる。

 

そしてうちに来るまでの間に先に到着している人のtweetでたくさん報告されていたのが電波感度が悪いという話だ。
Hintには付属の外部アンテナが同梱されており、制作側の弁では、単体の感度にも十分の自信を持っているが特別環境が悪いケースでも受信できるようにたくさん支援してもらえたおかげでおまけで外部アンテナを付属させた、というような話だが、うちではいくつかの窓際に持っていっても一切単体では電波が入らない。
今の家はなかなかの田舎なので仕方のない部分もあるかもしれないが、twitterを見る限りかなりの人が同じ状況のようだ。
外部アンテナの差込口にカバーを外してちゃちな付属アンテナを差すと結構不格好だ。
とってつけた感が大きい。
正直に内蔵アンテナだと不安があるので外部アンテナを付属すると言わないところがイラっとさせる。

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あとは電源が面倒くさい。
最初に頭を押すと電源が入り、それ以降は、押すとBluetoothとラジオを切り替える。
頭を3秒間押さえると電源が切れる。
持ち運びもできるみたいな話だったと記憶しているが、カバンに入れて持ち運ぶとちょっとした振動で電源が入り、切るのは取り出さないとほぼ不可能だ。
持ち運びじゃなくても切るのがめんどくさい。

悪い面ばかり挙げてきたが勿論いい面もある。

音は十分に良いと思う。
といっても感動するほどでもないが。

デザインもオリジナリティがあると思うし悪くはないと思う。

多分もっとコスパや機能性が良いラジオはいくらでもあると思うが、高いといっても2万円なのでそんなに不満があるわけではない。
出荷待ちの体験がクソだったが、初めてのクラウドファンディングを体験できたし、到着した今なら許せる。

ただ、9月から一般泛泛するそうだが、本当にただの製品として他と比較してこれを選択する理由は相当限られたケースでしかない気がする。
デザインが最高に気に入ったとか、BLEビーコンがどうしても使いたいとか、単純に吉田さんを応援したいとかそういう理由以外でこれを選ぶ理由はないのではないか。

少なくとも電波感度がまともにならないとお話にならないと思う。

正直現時点でおすすめ度は5点中0.5点です。

翻訳型勉強法と疑似ネイティブ型勉強法

カフェで隣の席の看護?学生の話が聞こえていた。
教科書?の文章を暗記すべく、一人が一部を読み上げもう一人が続きを答えている。
聞いた感じでは専門用語の羅列、まるでお経のようにただただ文章をそのまま空で読み上げられるようにしているだけのようだ。
学生としては非常によくある風景であり、僕ももちろん通った道だ。
だめとかいいとかいう話ではない。


ただ聞いていて違和感を覚えた。
おそらく医療系の話題だから扱っている物自体はなじみ深い内容なのにそれが意味する内容を意識されていないような、文字の羅列のように聞こえたからではないか。

 

僕のこれまでのやり方としてはそういうのは否定し、自分のなじみ深い言葉に置き換えて中身の想像を働かせた方が記憶が定着しやすいので良いというやり方だ。

 

一方で知識をつける(暗記する)のは会話等早い返しが必要な場合に非常に効くので重要だという考えも結構前から持つようになった。
しかも、最近読んだ勉強の哲学の言葉を大事にして今までと異なる世界に深く潜り込むということにもそのまま暗記する方が効果的かもしれない気もする。
ただ、言葉に、特にその違いに注目するというのはそのまま暗記するということを意味するとも思わない。

 

二つのやり方の違いは、日本の従来の英語教育と、それを批判する人の対案の一つとの対比に似ている。
日本語で言うと何と言うのか、日本語のこれは英語では何というのかその翻訳力とでも表現できそうな能力を磨くことに注力する従来の英語教育法。
それでは速度が求められる会話力の向上に効率が悪いし、ネイティブのもつ細やかな語感も身につかずいつまでも自然な英語が使えるようにならない。
そうではなく赤ちゃんが一から覚えるようにただひたすらに英語漬けにして、すべてを英語で考え使用するようになる方が、マスターには早いのだという方法。

 

元の医療系の勉強の話に戻ると、後者の方法を突き詰めた場合、医療の専門用語しか話せない専門バカ・・・にはさすがにならないだろうが、普段の生活と医療関係の文脈で言葉が全く異なり、医療の話を非専門の人にわかりやすく説明するのは不得手になるだろう。
逆に前者を突き詰めると、これはそんなに単純ではないだろうが、前者の人に比べると専門性では劣る傾向にあるのではないだろうか。
一長一短というところか。
ただ、勉強の哲学の記事でも書いたが、イノベーションのほとんどは、別の世界のものを流用することによって生まれている。その点では翻訳型、従来の英語教育型のほうが有利だと思われる。
また、ある程度のところまでの能力を手に入れる、英語で言うとある程度読めるまでにすることにおいても翻訳型ですでに持っている日本語の知識を使ったほうが効率的だというのが大方の見方だろう。

 

僕の人生設計としてはすでに一つの専門分野でトップになるのはあきらめている。ジェネラリスト的にこれとこれとこれをある程度すべてできる人はあまりいない、というようにいくつかのスキルを掛け合わせてそれなりのニーズを持つ人になりたいという戦略だ。
それを考えるとやはり僕は翻訳型でいいんだと思う。
しかし誰もが翻訳型がいいわけではない。
この分野でトップランナーになることだけを目指しているという情熱を持った人は疑似ネイティブ型勉強法のほうが適しているのだろう。

新海誠監督には君の名は。の方向へ行ってほしくない

仕事以外で話題になっている新海監督だが、正直それについてはどうでもよすぎる。
大好きな作品が多いので作品を作り続けていただけることを祈っている。


しかし、タイトル通りだが、個人的には「君の名は。」はあまり好きではない。
そのことについては以前にツイートしたことがある。

 

僕が主張してる分類を図示すると下記の通りだ。

ファンタジー要素が強く

「謎の力」が物語の展開を握る

奇跡みたいなことは

ほとんど起こらず淡々と進む

雲のむこう、約束の場所

ほしのこえ

星を追う子ども

秒速5センチメートル

君の名は。

言の葉の庭

 

誤解しないでほしいのは別にアニメや映画すべてがファンタジーがだめでリアルなのが良いと言っているのではない。

 

あくまで新海監督に関しては、奇跡が起きて大きく展開が動くような作品よりもそうでない作品のほうが良さが出るように感じると言っている。

 

特に秒速と言の葉が大好きだ。


新海監督は結構説明的な表現が多くなってしまう傾向があると思っていて、現実の日本と異なる世界観だったりすると、そういうシーンが増えてしまう。
雲の向こうと星を追う子どもはまさにそれが当てはまる。 

世界観としてはほしのこえも当てはまるが。
しかし、ほしのこえのSF的世界観は、
携帯メールの登場で、離ればなれといってもメッセージのやり取りは秒単位で行える世界で、その当たり前の外に出るためだけの設定であり、展開自体は二人の行動にゆだねられている。

 

君の名は。は世界観としては現実に近いのだが、入れ替わりについてや三葉の特殊な境遇、そしてお互いの暮らし、とやはり説明する項目が多い。

 

秒速も3つの章に分かれて時期も場所も違うし説明することが多いじゃないかと言われそうだが、基本的にタカキに関してのみの描写でそれも描写自体はどこにでもありそうなものばかりだ。
コスモナウトはカナエ視点が多いがそれも基本はタカキを描写するための手法だ。

 

言の葉はさらにすごくほぼすべてがタカオとユキノ、特にタカオの描写となっており説明的な描写は最も少ない。

 

新海監督の良さはとにかく細部までこだわりぬかれた細やかな描写である。
しかし、説明しなければいけないことが多いとどうしてもそれが薄れてしまう。

ツイートで上げたほどの名シーンをどうしても君の名は。では感じることができなかった。


もちろん人それぞれ感じ方は異なる。


実際、友達が僕の大好きな秒速や言の葉を観て「特に見せ場もなく終わって、これで終わり?って感じた」という意見も聞いた。

 

所詮一ファンの意見に過ぎず、正しい見方、絶対の基準などというものはない。

それでもこんな風に感じてるファンもいるんだというのは発信しておきたかった。

勉強の哲学 来るべきバカのために を読んだ

10点中10点 

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

 

初の10点満点が出てしまった。
当分出すつもりはなかったのに。
それほど面白く、自分の興味関心にも合致した内容だった。
というか自分が長い間あれこれと考えていたことをよりメタの視点で簡潔に言語化されており、「やられた」という思いが強い。

 

 以下の文章は「勉強の哲学」の解説を主目的としているが、僕自身の考えが多分に含まれており、その境界が見えづらくなってしまっている。

引用を明示している部分以外は本書と多分にずれがあるかもしれないことを断っておきます。

本書の解説として明らかに誤っている部分があればぜひご指摘ください。

続きを読む

STEINS;GATEはなぜ面白いのか

今更ながらシュタゲのアニメを見た。
感想に需要はないと思うが、自分の趣味・趣向を言語化し深化することは自身にとって重要な事だと思うので書く。
ちなみに原作のゲームはやっておらず、その他の派生したコンテンツも殆ど見ていない。
他の人の感想もrebuildfmで取り上げられたのを聴いたぐらいだ。

 

 

非常に面白かった。
何が面白く感じさせるのか、それはキャラの魅力である。
当たり前すぎる主張だが、シュタゲは話の展開や緻密さに目が行きがちなのでキャラの描き方の上手さを見逃してしまうかもしれない。
しかし僕が一番良いと思ったのはそこだ。
ここでどのキャラのどのシーンが好きと挙げていくのもいいが、このアニメ全体の話がしたい。
(ちなみに好きなのはオーソドックスにクリスと凶真だ。)

 

確かにこのアニメはストーリーの展開がすごく、かなり練られている。
おそらくSERNに関する設定などもかなり練ってあると思う。
しかし中盤以降から確からしいまとまった情報はほとんど出てこない。
結局なんだったんだ感があるが、ストーリーを素早く展開させるために不要な情報は徹底的に出さないようにしてるのだと思う。
また、キャラが良いというと衝撃的な過去を抱えていることが判明するといったことを想像するが主要メンバーの過去についても必要最小限の情報しか出てこない。
感動的な回想シーンが少ない。
そのおかげでストーリーの展開がより速くなっている。
そうした素早いストーリー展開の随所にキャラの魅力の片鱗を忍ばせている。
わざとらしい感動のシーンが少なく、ストーリーが気になって視聴をすすめる中でどんどんとキャラの魅力が浮かび上がってくる作りになっている。
この作品はキャラの良さを見せるために設定を練りストーリーを作ったように僕には感じられる。
もちろんこのようなキャラの描き方はシュタゲだけがやっているわけではない。
ただここまでキャラを魅力的に描き、ストーリー自体も面白い作品は初めて出会った。

オーディオコンテンツのすすめ(Podcast,webラジオ等)

僕はここ数年オーディオコンテンツを聴き漁っていてメディア自体も気に入っていて、色々と素敵なコンテンツも発掘しているのでここで共有したい。

オーディオコンテンツのメリット
ながら聴きができる
これに尽きる。

歩きながらでも、運転しながらでも、掃除や料理や洗濯しながらでも聴ける。
他にこれほど並列で消費できるコンテンツってないと思う。
あんまり時間効率とか無駄な時間をとにかく減らすみたいなことを自分に課したくない性分だが、これは気軽にできて効果も感じている。

あとのメリットは話半分で読んでもらいたいが、
オーディオコンテンツを聴くと想像力が鍛えられるという話もある。

聴くだけで頭がよくなる?ラジオが私たちに与えるメリット☆ | 4MEEE

脳を鍛えたければ「ラジオ」を聞け! | 話題の著者 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


さらに眉唾なのが速聴で頭が良くなるという話だ。

速聴の効果について | 脳を鍛える!ポータルサイト│音読・速聴・速読・脳トレ・脳サプリ

頭が良くなる&頭の回転が早くなる「速聴」の始め方と効果まとめ


特に信じていないが、デメリットも特にないので信じて突き進んでもいいのかもしれない。
 

ここからは個人的にヒットしたコンテンツをおすすめしていきたい。

ただ自分が好きで聴いているのを挙げているだけなのでほとんど自己満だが、刺さる人はいるかも。


まずはITエンジニアリング関連

rebuild.fm

日本のTech系のPodcastで最も人気のあるものの一つがRebuildだ。
サンフランシスコ在住の@miyagawaさんがホストとして主に日米のエンジニアをゲストに主に日本語でトークするPodcast
結構ゲストやその時々ごとに内容はまちまちでかなり専門的な話だったり、アメリカと日本の生活の違いやアニメ、ゲーム、SFなどのわりとゆるめの話まで様々である。
 
アメリカ西海岸の話、Apple製品の話が聞きたければ@Nさんや@Naanさんゲスト回がおすすめ。

CPUやGPUなどのチップの話やゲームエンジニアの話、そばの話等聞きたければ@hakさんゲスト回。

日本のWEBやIT全般の潮流やマネジメント、ゲーム、アニメの話が聞きたければ@naoya_itoさんゲスト回。

ほかにも名のあるエンジニアが多数ゲストで登場している。
日本のエンジニアリングPodcastの火付け役。
エンジニアリングの硬めの話をするエピソードとゆるい話をするAfterShowの2本を毎週配信するのが基本フォーマットだが、最近崩れつつある。

mozaic.fm

ホストの@Jxck_さんがWEBフロントエンドについてゲストを呼んでトークするPodcast
こちらは一つの技術テーマに対してかっちりと掘り下げていく。
テーマがそのままタイトルになっているので興味のあるテーマを聞いてみると良い。
僕はWEBフロントエンドは全くの門外漢でわからないことが多いが、どういうことが今話題になっているか知れて面白い。
数ヶ月に一度配信。

yatteiki.fm

5人くらいのエンジニアが中心となって大体2,3人でトークしてるPodcast
結構ゆるい。
itopoidさんのトークが面白くてハマった。
数ヶ月前に始まったが更新頻度が高めでうれしい。
 

backspace.fm

ガジェット紹介がメインコンテンツのPodcast
かなり鮮度高く多数のガジェットを試して紹介している。
いろいろ買いたくなる。
メイン以外の多角化も進めていて更新頻度が高い。
 

声優・アーティスト

杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン - Wikipedia

声優杉田智和さんがゲームライターのマフィア梶田さんとやっているWEBラジオ。
コープスパーティー等のゲームクリエイター祁答院さんや仲のいいアニメーターさんもよく出演している。
ほぼ毎週声優がゲストに来てコーナーやら創作(ネタ)ドラマを一緒にやっている。
かなり自由で下ネタ度高め。
ゲームやアニメのコアなネタも頻繁に用いられる。
昔は仲のいい人気声優もちょくちょく来ていたが最近はほとんど新人となっているのが少し残念。

スターラジオーシャン・アナムネシス
声優中村悠一さんがマフィア梶田さんとやっているWEBラジオ。
スマホアプリのスターオーシャンアナムネシスの公式ラジオ。
僕は一度アプリをやってわりと面白かったが今はやっていないが、とにかく二人のトークが面白いので聴いてる。
二人体制になってからゲストを呼ばなくなったのが残念。

能登麻美子 おはなしNOTE

声優能登麻美子さんがやっているWEBラジオ。
とにかく能登さんの声が最高。
始まりから何かがこみ上げてくる。
前半がお話の朗読。
能登さんの声で名作文学が聴けて最高すぎる。
最高すぎて語彙がやばくなってくる。
後半はメールの紹介。
 
チリヌルヲワカ ユウのbe side your life
チリヌルヲワカのユウさんがやっているWEBラジオ。
念のため書いておくとユウさんは元GO!GO!7188のギターボーカル。
作家さんと二人でやっている。
とにかくゆるい。
合間にチリヌルヲワカの曲が流れるが、かっこいい曲だとギャップがすごい。
 

その他Podcast

きくドラ | ~ラジオドラマで聴く名作文学~

名作文学が聴けるPodcast
朗読ではなく、ドラマになっている。
具体的な違いは、アクションごとに効果音が入ったり、役ごとに声優が違うところ。
更新頻度も高く良い。

岡田斗司夫のPodcast

岡田斗司夫のニコ生をPodcastで配信してるもの。

画面がある前提のニコ生の音だけ切り取ったものなので一部わかりづらいが基本喋りなのであまり問題ない。
胡散臭い話もあるが、話は上手いし話題も多様なので結構面白い。

Freakonomics - The hidden side of everything Freakonomics | The hidden side of everything

ヤバイ経済学のスティーヴン・J・ダブナーがホストでやっている英語のPodcast
色々と学術的に面白い話をやっている。
眉唾なものも多い気がする。
興味があるのと英語の勉強がてら聴いているがリスニング力が皆無なので雰囲気しかわからん。
 

オーディオブック
FeBe等いろいろとサービスがあるが、僕はAudibleのみ使用している。
Audibleは月額1500円聴き放題なのでたくさん聴きたい人には優しい。
ただ、ちゃんとしたコンテンツの種類は少ないのでそこがネック。
アプリが3倍速まで細かく速度を変更できるのは素晴らしい。

聴いたもの・聴いてるもの
人工知能は人間を超えるか | 松尾 豊
 これが聴けるのはすばらしい。
 
・本の使い方 | 出口 治明
 普通。

夜は短し歩けよ乙女 | 森見登美彦
 読んだことあるが聴くと違った良さがある。

池上彰のニュース解説本とか名作文学とかまだそれなりに聴きたいものはある感じ。
 

思考の起爆剤としてのアイデア大全/パッと見で響かない人ほど読むべき理由

かなり放置してしまった。

 

10点中9点。 

 9冊目。

このブログでも何度か言及した読書猿から書き下ろしの本が出版された。それが本書だ。

 

readingmonkey.blog45.fc2.com

上記記事が元ネタとなっているが、ブログの方は数撃ちゃ何か引っかる、引っかかったらそれをヒントとして、深めるところは自分で調べてくれという感じを受ける。
別に悪い意味ではなく「数撃ちゃ当たる」はものすごく効果的な手法だし、ブログでこれ以上詳細に書くととても読み切れるものではなくなってしまう。
それに対し、本書はまさにアイデア発想法の百科事典。それも実際に活かせるように工夫された百科事典になっている。
ブログからもう少し絞った42の手法を大きく2つに、「0から1へ」と「1から複数へ」に分類し、さらにもう少し細かく11の章へと分類している。
そして各手法について、名称、難易度、開発者、参考文献、用途と用例、レシピ(手順)、サンプル、レビューという構成で3ページから10ページくらいで記述されている。
サンプルには複数の具体例があることも多く、レビューで手法が生まれた背景や他の手法との関連も解説されている。

 

感想
この本は企画職やクリエイター等アイデアを常に求めている人には勿論、ためになると思う。
しかし、本記事のタイトルにも書いたようにそういうのとはあまり関係のない人こそ読むべき本だと感じた。
なんだかんだで企画職やクリエイターの人は本書の手法に似た手法の一つや二つはやっていると思う。もちろんすべての手法を知っていてここまで整理できている人は皆無なはずなので、本書はめちゃくちゃ役に立つと思う。
しかし僕はそういうわけではない。

企画職等でもないし、何かアイデアを絞り出したいみたいな意識はほとんど無かったた。
正直元になったブログも敬愛する読書猿の中であまり印象に残っている記事ではなく、本書を出すと知ったときも、本を出すのはうれしいが、別のテーマが良かったと思った。

ところが、ある程度読み進めていくとまず感じるのは、手法の開発者たちはここまでしてアイデアを考えているのか、という熱量だ。どの手法も徹底的に思考する中で生まれている。そういう話が次から次へと出てくるので自分がその立場だったらどう考えるだろうとついつい思考してしまう。そしてそれに引きずられて自分が普段なんとなく気になっていることについても思考が巡っていく。


さらに、紹介されている手法が確かに面白く、レシピ(手順)が簡潔に書かれているので読みながらなんとなくやってみて、また思考させられる。
このようにして僕は読むだけで半強制的に色々と考えさせられた

 

勿論読んだあと、特に気に入った手法を日々実践するというのが実生活で一番効果が出るだろう。

ただ、読むだけで色々と考えさせてくれる本書を定期的に読み返すだけでも十分に効果があるのではと感じた。

 

僕と同じように、イデア本を読んでまでアイデアをひねり出すことに関心がない人や、実際パラパラと読んでみてあまり自分には必要ないなと感じた人にこそ読んでほしい

普段そこまで突き詰めて思考していない人のほうが、本書でむりやり思考させられると得られる気づきがあるはずだからだ。

 


本書は読書猿ファン待望の活字本ということと内容の良さで相当売れ筋がいいようで、早くも2冊目の話が見えてきている感じがする。


この記事の途中でも書かれているが、本書は絶対に求めている人がいるのになんでこういう本がほとんどないんだという思いから書かれている。
とてもいいことだと思う。
ただ、読書猿ファンとしてやはり一番読みたいのは、「知的トレーニングの技術(読書猿ver)」だ。
タイトルはさておき、類書にも良書が五万とあるが、それでもくるぶしさんが書く直球ストレートな学習本をいつか読めることを期待する。

 

読書は何冊かしているのだが、忙しいこともあってブログに書けていない。
読んだ本を思い出すための備忘録なので読んだらすぐ書きたいのだが、とにかく筆が進まず時間と気合が必要になっている。
何とか自分の中のハードルを下げる手立てを見つけたい。

本当は読んだ順に書いていきたのだが、この本だけは早いうちに書いておきたいということで書いた。

 

採点についてはリンクの記事に書いてあります。